18才選挙解禁において、神戸新聞で下記のような記事が出ていたので、公職選挙法違反についてさらっと述べて見ます
公職選挙法、はっと思いました
大学生ならまだしも、高校生の時は、かなり密なコミュニティの世界です。
そして、スマホネイティブ世代。
新たな方向で問題が出るのかどうかは、やってみないと判らないなと思いました。
怖いなと思う筋書きは、
少し賢い人にナビゲートされ、意図しないうちに選挙違反をし、公職選挙法違反で捕まり、意図しない拘留で親までコストを負担する事。
選挙が終われば、必ず公職選挙法違反が検挙されます。
学校だけでなく、親の教育も求められるのではと思いました。
とりあえず、簡単な事だけ解説しておきます
ちなみに、公職選挙法は、非常に判りづらいものなのです。選挙期間中も常に選管に電話掛けまくりです。
ざっくり表現すると、お金や権威を持っている人がルール無用で選挙活動しないように、制限を加えて出来るだけ、公平に選挙活動が出来るようにした法律です。
選挙運動
重要な定義です
「特定の選挙について,特定の候補者の当選を目的として,投票を 得又は得させるために直接又は間接に必要かつ有利な行為」
18歳以下は一切出来ません
選挙期間中は、公職選挙法によって、かなりの制限が発生します。
注意は電子メールでの選挙活動。
立候補者本人(政党)にしか認められていません。
微妙なのですが、
LINEで選挙運動する事は制限されていません。
もう一つ注意なのは、
模擬選挙の結果公開がNGであるという事。
これは、情報操作の意味もあるのでしょうが、本当に面倒くさいです。
まず引っかかるのはこの点だと思います
未成年ですと、親も連座責任を取られる可能性も・・・・
就職や大学決まっているのに、前科がついたとか洒落になりませんので・・・・・
もし判らない事があれば、地域の選挙管理委員会に問い合わせれば大丈夫です。
選挙管理委員一覧
http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/links/senkan/
資料1
http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/naruhodo/naruhodo10_1.html
資料2
http://www.soumu.go.jp/main_content/000382032.pdf
18歳選挙権解禁。
これでどうなるのか本当に楽しみです