IT関連のお仕事トラブル、弊社の失敗事例編1

失敗例、ご紹介。

事例は、広告代理店

WEBやITに光明を見て
紙ベースの代理店から独立した会社です

独立時、サーバーは出世払いで、格安でとお願いされました
当時は、専用サーバーで5万円くらいのを使っており
どこかのタイミングで弊社に移そうと言う内容でした。

当時は、50サイト弱
まだ、WEBアプリ化への過渡期で
静的ページから、管理画面を作り、誰でも管理できるようにしようという時代でした。


サーバー的な問題は
・24時間、365日稼働を求められる
・トラフィックが多い(当時でピークで6M/bps、平均2M/bps)
・メルマガをかなり用いる(1日10万件ぐらい)
・アクセスもそこそこある
そこをアナログな管理人が、管理していました

その社長の営業力と実行力は有りました
投資と思い、格安でサーバーを提供させて頂きました。

そこから、時がたち、既にビルワンフロアに事務所を構えるサイズになって居ました
創業メンバーも既に残り3人。

事務所に行くたびに、拡大していく様子に、僕も何か関わりたいなぁと思っていたモノです。
そこから、事件は起こりました
サーバーが故障したのです。

目の前でモニタリングしていたので、徐々に息の根が止まっていく様子がみることができました。
再起動するも、反応せず。
結局、ハードウェアの故障(マザーボード)でした。

とりあえず、マシンは1時間弱で用意。
相手が、バックアップを取って無かったのもあるので、完全な復旧は時間が掛かったようです。

そこから、バックアップ、運用ルールを決めようと言う事になりました。

しかし、担当者と話せど、なかなかルールは決まらず。
担当者も、担当している仕事が忙しく、サーバーどころではないのです。

会社は既に地域ナンバーワンを狙う存在になっていました
既に全国狙う準備も万端でした。
サーバーは3台、WEBの負荷も既に、当初の5倍強になって居ました
しばらく経ち、事件は起こりました
サーバーがおかしくなったのです。
正月3が日明けでした。

連絡があったので、事務所に戻り、サーバーをチェック。
経験上、原因はハードディスクっぽい挙動でした

嫌な予感がしたので、担当者に何度も確認しました
・バックアップは取っているのか?
・再起動の確認。
その時点ではまだサーバーにアクセス出来ていたようなので
バックアップは可能です。

再起動。
予想通り、再起動不可能でした。
とりあえず、代替機を2時間くらいで用意。

結局は、ハードディスクの物理的な故障でした。
そして、バックアップも取って居らず・・・・・・

かなり悲惨な状況でした。とりあえず、復旧作業。
担当者は、こちらに全ての責任をなすりつけました。
その過程で、社長の言葉が一番響きました。

私自身も、その会社に対して、貢献してきたとの思いもあったので
ここまで頑張ってきたのは何だったのだろう?

そこで私のテンションも折れました。

これが事の顛末です。

この失敗事例
今だからはっきり言えることですが
失敗理由は明白です

  1. サーバーの運用契約を明確にしてこなかった
  2. 断定的な提案が足らなかった。

この2つです。
クライアントにとっての優しさは、目先の金額だけではありません。

レンタルサーバーでサーバーを貸すことだけが仕事だったのに
運用部分を曖昧にしていました

その上で、断定的な提案をしてあげられなかったこと。

つまり、お客が求めているニーズをしっかり読んで、提案することが出来なかったのです

私の方が、それに応じた提案をするべきだったのです。
今考えると、相手代理店の急成長に、私がついて行けなかっただけでした。

当時の僕は、忙しいのもあったのですが
相手も悪いし、判ってくれないのであれば、どうでもいいやって子供のような思いをしていました、いまでは、本当に反省です。

2度とこんな事例を増やさないように、お客様のニーズと自信を持った提案を行いたいと心に誓っています。